日本酒学講師
日本酒学講師は唎酒師または焼酎唎酒師の上位資格に位置づけられ、日本酒や焼酎を正しく伝えることができることを認定された“講師”の資格です。 日本酒と焼酎に特化した講師資格であり、日本酒や焼酎の入門資格である「日本酒ナビゲーター」「焼酎ナビゲーター」を認定することができる専任講師(認定には諸条件あり)です。

講習会日程 2025年9月13日(土)〜15日(月・祝)
申込締切日:9月4日(木)

※日本酒学講師の講習会は年に2回のみの開催です。 ※宿泊の手配は承っておりません。宿泊を予定される場合は、ご自身でご手配ください。

会場

サケアカデミー
東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F(MAP

 こんな方に選ばれています

現在、600名以上の日本酒学講師が国内外問わず活動されています。資格の活用方法は様々で、それぞれの立場でビジネスの更なるステップアップとして活用されています。資格活用の一例をご紹介します。

・従業員教育
近年、日本酒・焼酎は注目を集め、消費者の方の中にも詳しい方がいらっしゃいます。そのため、それぞれの店舗で、パート・アルバイトを含めた従業員の知識の底上げは必要となります。日本酒学講師を取得された方の中には従業員教育の一環として、セミナーを実施されている方も多く、従業員の知識力及びモチベーションの向上に繋げています。

・利益の拡大
飲食店舗に求められるのは、お店で飲むことによる更なる“付加価値”の提供です。店舗で常連客に向けたセミナーを実施して知的好奇心を満たすなど、飲食店ならではのマーケティングを実施されています。

日本の文化を広める
日本酒・焼酎は“國酒”に位置づけられる日本の大切な文化の一つです。その文化を絶やさないよう、後世や諸外国に伝えることを目的に資格を取得される方も多くいらっしゃいます。YouTubeでの配信や、カルチャースクールでの講師登用、自身のネットワークを使ったセミナーなど、「日本文化を広める一人」として、セミナーを実施されています。

活躍する日本酒学講師

佐藤 宏幸さん
40蔵の日本酒を揃える酒処の店主、 300名以上の日本酒ナビゲーターを輩出
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村山和恵さん
日本酒と女性”を切り口にコミュニティを主宰。地域間交流を目指す

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沢の鶴株式会社の日本酒学講師陣

唎酒師112名、日本酒学講師10名  日本の伝統文化を消費者へ伝え続ける蔵元

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SAKE AIRPORTにて、日本酒学講師が日本酒ミニセミナーを担当​
FOOD STYLE Japan 2024内「SAKE Bar 唎酒師」にて、日本酒学講師が日本酒と焼酎の魅力や楽しみ方を伝授!​
「大人の休日倶楽部 趣味の会 日本酒の魅力を学ぶ講座」にて日本酒学講師が講師を担当!
日本酒学講師は唎酒師、焼酎唎酒師の上位資格です

日本酒学講師は下図の一番右上、講師資格に位置づけられます。唎酒師または焼酎唎酒師の方のみが受講受験可能です。 日本酒学講師は、消費者や飲食店従事者の入門資格である「日本酒ナビゲーター」や「焼酎ナビゲーター」の認定をすることができます(※条件あり)。 ※「日本酒学講師」「唎酒師」「焼酎唎酒師」はSSI認定を指し、「国際日本酒講師」「国際唎酒師」「国際焼酎唎酒師」とは異なります。

 カリキュラムについて
カリキュラム内容

誰しもがセミナーを行うことはできますが、誰しもがセミナーを“成功”させることはできません。講習会では、講師として活躍していくうえで求められる3つの能力を備え、高めることができる実践的なカリキュラムをご用意しております。 3日間連続でその道の専門家が集中的に講義を行い、短期間で一気にその能力を高めます。


インストラクションスキル
講師としての心構えから、効果的な講義のポイントや手法、講義テクニックなど、 講師としての実践的なスキルの向上を図ります。

コミュニケーションスキル
講師として必要な立居振舞から、好感度を高める笑顔のトレーニング、 さらには「伝える」ために必要不可欠な話し方などのコミュニケーションスキルを高めます。

プランニングスキル
マーケティング視点でのセミナー企画の際に必要なポイントや手順、セミナーの商品化、さらには、セミナーの運営面におけるポイント、クライシスマネジメントなど、セミナーの企画から実施に必要なスキルを学びます。

講習会当日のプログラム

講習会1日目講習会2日目講習会3日目
9:00~9:20:受付
9:20~9:30:オリエンテーション
9:30~21:30予定

【認定講師の心構えと役割】
信頼ある講師を目指して
【コミュニケーションスキル向上トレーニング】
フェイスストレッチングトレーニング

ーーー昼食休憩ーーー
※お弁当をご準備しております

【コミュニケーションスキル向上トレーニング】
講師マナー実践トレーニング
【コミュニケーションスキル向上セミナー】
ビジネスマナーとプロトコール
【プランニングスキル向上セミナー】
セミナー運営概論 マネジメント視点でのセミナー運営のポイント
【インストラクションスキル向上セミナー】
効果的なスピーチ法と講義テクニック
【インストラクションスキル向上トレーニング】
ボイストレーニング
【実践トレーニング①】1分間スピーチ

各種ナビゲーター実施方法に関して

8:30~8:50:受付
8:50~9:00:オリエンテーション
9:00~21:00予定

【プランニングスキル向上セミナー】
売れる「セミナー」を企画する際のポイント
さまざまな事例に学ぶセミナー成功のポイント

ーーー昼食休憩ーーー
※お弁当をご準備しております

基調講演 食品・飲料を取り巻くリスク “クライシス対応”のポイント
※ここまでは「認定講師」と共通プログラムとなります。

エンドユーザーを対象としたセミナーのあり方①
エンドユーザーの日本酒・焼酎に対する価値観と興味・関心
エンドユーザーを対象としたセミナーのあり方②
「日本酒の商品特性」をテーマにする際のポイント
エンドユーザーを対象としたセミナーのあり方③
「日本酒の原料・製法」をテーマにする際のポイント
エンドユーザーを対象としたセミナーのあり方④
「日本酒・焼酎のテイスティングと料理の相性」をテーマにする際のポイント

8:30~8:50:受付
8:50~9:00:オリエンテーション
9:00~16:30予定

エンドユーザーを対象としたセミナーのあり方⑤
「日本酒の香味特性別4タイプ分類・表示」をテーマにする際のポイント
エンドユーザーを対象としたセミナーのあり方⑥
「焼酎の原料、製法」をテーマにする際のポイント
オリエンテーション 模擬セミナー説明、その他

ーーー講義準備(昼食休憩を兼ねる)ーーー
※お弁当をご準備しております。

【実践トレーニング②】
日本酒セミナー実践(10分/一人)

【エクステンションプログラム】
映像で学ぶ蔵元見学プログラム
※「蔵元体験実習」をはじめ当会が指定するセミナー等への参加履歴がある方の参加は任意(講習会実施日から過去5年以内のものに限る)。

※プログラムと講師は決まり次第掲載します

 教材
・『認定講師テキスト』
・『日本酒学講師 講習会 資料』
・『酒仙人直伝 よくわかる日本酒』
・『酒仙人直伝 よくわかる本格焼酎・泡盛』
▲発送日は改めてご連絡します


特別教材 「酒蔵見学映像・日本酒製造体験映像」
講師に必要な日本酒製造現場の知識を得ていただくことを目的とした映像教材を視聴いただけます。お申込後に送付される特定のURLにアクセスすると、まるで実際に蔵元を訪れたかのような見学動画、製造現場の体験動画が視聴できます。

 試験内容
第1次試験 12:30〜13:20(50分)

【筆記】選択・記述式 ※1
講師に必要な知識に関する設問
《出題範囲》『認定講師テキスト』

第2次試験 13:30〜14:20(50分)

【筆記】記述式 ※2
セミナー企画立案~消費者対象セミナーを想定した「実施企画書」の作成~
《出題範囲》『認定講師テキスト』

第3次試験 14:30〜15:20(50分)

【筆記】記述式
日本酒・焼酎の魅力を伝えるべく講義内容の構成

第4次試験 15:30〜16:20(50分)

ビギナーを想定した日本酒セミナー実技(10分間の講義実技) ※3
【設定】
・参加者に教材としてテキストが配布されている想定
・ホワイトボード(または電子ボード)の使用可、その他講義ツールに関しては自由

※1.認定講師1次試験と兼ねる。
※2.認定講師2次試験と兼ねる。
※3.認定講師3次試験と兼ねる。試験時間は参加者状況・会場により変更になる場合がございます(原則受験番号順にて実施)。また、審査のため動画撮影を行います。

 

 試験日時・会場
2025年9月講習会 推奨試験日:9月17日(水)/10月18日(土)/11月19日(水)

※講習会より2週間~2ヶ月を目安にご受験いただくことを推奨しております。 下記よりご希望の日程を選択いただけます(日本酒学講師は認定日が翌月になる場合があります )。 ▼開く


・初回受験期限:受講日の翌月から6カ月以内
・再受験有効期限(初回受験結果が不合格/欠席の場合):受講日の翌月から1年(要再受験料)
・なお、受講を欠席した場合も、受講日が起算となります。 (不合格・欠席の場合は、再受験料をお支払いいただいて受験することが可能です。その場合、受験資格保有期間内に限り、合格基準に達した試験結果を有効とし、不合格となった試験(例.第1次のみ、第3次・4次のみなど)のみを受験していただきます) ※受験期限の延長はいたしかねます。上記期期限内に合格していただけない場合は、再度講習会のお申込をお願いします。

会場

サケアカデミー 東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F(MAP

認定証書・認定章
合格時の認定登録お手続き完了後、「日本酒学講師」の証として、認定証書(寸法:482mm×298mm)、認定章が授与されます。 また、別途申請により認定証書(カード型)も授与されます。
 受講受験資格・認定条件
受講受験資格

※2025年4月1日より、一部資格要件が変更となりました。 条件1.「唎酒師」または「焼酎唎酒師」の資格を有すること(注1)
※いずれかの資格を未取得の場合でも、申込時点で該当資格取得コースに申込済みであることで受講・受験資格を付与いたします。
なお、日本酒学講師取得後は、
• 「唎酒師」取得者は「日本酒ナビゲーター認定セミナー」の主催が可能
• 「焼酎唎酒師」取得者は「焼酎ナビゲーター認定セミナー」の主催が可能となります。
注1)「唎酒師」「焼酎唎酒師」とはSSI(日本酒サービス研究会)認定資格を指します。「国際唎酒師」「国際焼酎唎酒師」は対象外です。
条件2. 「認定講師」であること(※同時取得プランあり)
「認定講師」と「日本酒学講師」の同時取得プランをご用意しております。
※9割以上の受講者が同時取得プランを利用しています。
条件3. 下記に指定する当会主催セミナー等への参加履歴があること(注2)
以下のいずれかのセミナー・プログラムへの参加が必要です
なお、参加履歴がない方も、講習会エクステンションプログラムとしてご用意している「映像で学ぶ蔵元見学プログラム(仮称)」を視聴することで、受講・受験資格が付与いたします。
• 「学びの遠足!蔵元見学・VR日本酒製造体験」
• 「蔵元体験実習」
• 「造って学ぶ日本酒道場」
• 「日本酒学講師とめぐる蔵元見学ツアー」
• 「VR日本酒製造体験プログラム」
注2)参加履歴は、講習会実施日から過去5年以内のものに限ります。

認定条件

以下①から④のすべてを満たすと日本酒学講師として認定されます。
① 認定会員かつ受講受験資格で定める通り「唎酒師」(※1)または「焼酎唎酒師」(※2)であること
*認定手続締め切り期間内に「唎酒師」または「焼酎唎酒師」の認定手続きをお済ませください
② 試験結果(第1~4次)が、当会の定める基準に達していること
*認定講師同時取得プランでお申込の場合、1次試験~4次試験のすべてが合格した場合に限り両資格が認定となります。
③別途定める認定登録料の納付が完了していること (※1)
唎酒師は、日本酒ナビゲーター認定セミナーが主催可能です。 (※2)
焼酎唎酒師は、焼酎ナビゲーター認定セミナーが主催可能です。
④有資格者氏名の公表についてご了承いただける方
日本酒ナビゲーター、焼酎ナビゲーターを受講される方への資格保証として、 日本酒学講師の認定を受けた方の氏名をウェブサイト等に掲載させていただいております。

  注意事項

・当会の利用規約をお確かめの上、お申込ください。
・海外からお申込される際は【海外からのお申込に関する注意事項】をお確かめの上、お申込ください。
・合否通知は受験日より2週間以内にメールにて通知いたします。
・不合格となった場合には、受講資格保有期間内に限り、不合格となった試験のみを再受験いただけます。
・再受験料は、15,000円(税込)(税抜:13,637円/回)です。

  費用

認定講師同時取得プラン 114,000円(税抜き103,637円)
費用に含まれるもの
①日本酒学講師および認定講師の受講受験料ならびに受講受験に関わる一切の教材費 (「酒蔵見学映像・日本酒製造体験映像」視聴付)
②食事:1日目(昼食・夕食(懇親会兼ねる)、2日目(昼食・夕食)、3日目(昼食)


認定料 30,000円(税抜き27,273円)
費用に含まれるもの
①日本酒学講師認定証書
②日本酒学講師認定章
③認定講師認定証書
④認定講師認定章


お申し込みについてのご案内

お申し込みは、日本酒サービス研究会(SSI)が運営するウェブサイトより承っております。以下の内容をご確認のうえ、お申込みください。

【認定会員のみなさまへ】
すでにご案内の通り、当会にてマイページを作成しております。
新規登録は行わず、以下内容にてログインの上、お申し込みください。

• ユーザー名
旧会員制WEBサイトにご登録のメールアドレス(2025年2月25日時点)
• パスワード
ご登録の生年月日(西暦8桁:例1990年4月1日生まれ→19900401)

※上記ユーザー名およびパスワードにてログインができない場合はお問い合わせください。

【電話】050-1809-3479
※音声ガイダンスは24時間ご利用いただけます。
オペレーターによる対応は、平日 9:30〜17:30 の時間帯に限り承っております。
休業日:土・日・祝日、および特定休業期間


認定講師同時取得プランお申込み

日本酒学講師(認定講師)+焼酎唎酒師 受講受験パック 114,000円(税抜き103,637円) +焼酎唎酒師受講受験料(コースにより異なります)
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日本酒学講師のみの取得の場合 60,000円(税抜き54,546円) ▼開く

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