新潟県産酒を学び、味わい、語り合う2日間
長岡を舞台に、日本酒の魅力を国内外へ発信
今年35周年を迎えた日本酒サービス研究会(SSI)とSSIインターナショナル(SSI Int’l)は、2026年9月18日(金)・19日(土)の2日間、新潟県長岡市にて「唎酒師フォーラム2026 feat.長岡市」を開催しました。
本フォーラムには、国内外から100名の唎酒師が参加。新潟県産酒のテイスティング・ワークショップ、基調講演、シンポジウム、ペアリング体験、「越後長岡酒の陣」、酒蔵ツアーなどを通じ、日本酒について学び、味わい、語り合いました。
長岡の酒文化に触れながら、日本酒を「知る」だけでなく、その魅力を「伝える」「提案する」ための学びを深める2日間となりました。


【国内外の参加者による集合写真】
国内外から100名が長岡に集結
国内64名、海外36名と、さまざまな地域・文化を背景に持つ唎酒師が一堂に会し、それぞれの経験や視点を共有。国や地域を越えて、日本酒の魅力やこれからの日本酒サービスについて考える機会となりました。

【受付・参加者が集まる会場】
DAY 1 9月18日(金)
オープニングセレモニー
フォーラムは、国内外から集まった参加者を迎え、オープニングセレモニーからスタートしました。

【主催者挨拶:日本酒サービス研究会 理事長/SSIインターナショナル 会長 日置晴之】
長岡という日本酒文化が息づく地で、学びと交流の2日間が幕を開けました。

【オープニングセレモニー】
新潟県産酒約20銘柄をテイスティング
香味特性を学ぶワークショップ
新潟県産酒約20銘柄をテイスティングしながら、香りや味わいの特徴、酒質の違いを比較しました。
香味を具体的に捉え、それをどのような言葉で表現し、相手に伝えるのかを考えることで、唎酒師に求められる「伝える力」を実践的に学びました。
<インストラクター> ※敬称略
にいがた美醸主宰 村山和恵
SSI研究室長/サケアカデミー主宰 長田卓

【インストラクターによる解説】

【テイスティング・ワークショップの様子】

【昼食:新潟・長岡の味わい弁当】
基調講演
「新潟県産酒の特徴、現状と今後」
続いて「新潟県産酒の特徴、現状と今後」をテーマに基調講演を実施しました。
新潟県醸造試験場 場長・青木俊夫氏を講師に迎え、新潟県産酒の特徴や酒造りの現状について技術的な視点から解説いただくとともに、今後の展望やグローバル展開に向けた取り組みについてご講演いただきました。

【基調講演】
シンポジウム
「新潟県産酒の有効なセールスプロモーションを考える」
「新潟県産酒の有効なセールスプロモーションを考える」をテーマに、日本酒を造る立場、提供・販売する立場、地域で日本酒文化を支える立場など、多様な視点から意見を交わしました。新潟県産酒ならではの魅力や課題、今後の可能性について議論し、販売促進につながるヒントを探りました。
<パネリスト> ※敬称略、順不同
吉乃川株式会社 代表取締役社長/新潟県酒造組合 副会長
峰政祐己
麒麟山酒造株式会社 代表取締役社長/新潟県酒造組合 需要振興委員長
齋藤俊太郎
和食日和おさけと 代表取締役/たからやま醸造 代表取締役
山口直樹
酒の宿 玉城屋 醸す森・Ponshu Hotel 睡夢 代表
山岸裕一
SSI理事・研究室長/サケアカデミー主宰
長田卓
<ファシリテーター> ※敬称略
新潟大学 日本酒学センター 社会文化ユニット/経済科学部兼務
渡辺英雄


【シンポジウム】
また、今回のシンポジウム開催にあたり、「新潟県酒に関するアンケート」を実施しました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
アンケート結果はこちら
ファイナルパーティー
~「履修修了式」&「新潟の酒と肴のペアリング体験会」~
DAY1の締めくくりには、ファイナルパーティーを開催しました。

【来賓挨拶:長岡市長 磯田達伸様】

【乾杯の挨拶:新潟県酒造組合 会長/緑川酒造株式会社 代表取締役社長 大平俊治様】
長岡市長 磯田達伸様よりご挨拶をいただき、大平俊治様のご発声で乾杯。参加者が一堂に会し、和やかな雰囲気の中で交流がスタートしました。
続いて「履修修了式」を行い、フォーラムでの学びを締めくくりました。
その後の「新潟の酒と肴のペアリング体験会」では、新潟県産酒と新潟ならではの食との組み合わせを楽しみ、日本酒と料理のペアリングによる新たな魅力を体験。国内外の参加者が新潟の酒と食を囲み、交流を深めました。

【履修修了式】



【新潟の酒と肴のペアリング体験会/ファイナルパーティー】
DAY 2 9月19日(土)
「越後長岡酒の陣」で長岡の酒文化を体感
DAY2は、「越後長岡酒の陣」に参加し、長岡の地で多彩な日本酒に触れました。地域の歴史や食文化、人々の暮らしと深く結びつく日本酒の魅力を体験しました。


【「越後長岡酒の陣」を楽しむ参加者】
先着30名限定!オプショナルツアー 吉乃川 酒蔵見学
DAY2の後半には、吉乃川の酒蔵見学を実施しました。参加者は酒造りの現場や日本酒が生まれるまでの工程を見学。酒造りに携わる人々の思いや、味わいの背景にある「土地」「人」「技術」について理解を深めました。





【オプショナルツアー 吉乃川 酒蔵見学の様子】
参加者の声
「実際に味わいながら学ぶことで、新潟県産酒への理解が深まりました」
【国内参加者】
「新潟県産酒について、実際にテイスティングしながら学ぶことで、これまでの知識を改めて整理することができました。香味の特徴をどのように捉え、相手に伝えるかという視点は、普段の仕事にも活かせると感じています。国内外の唎酒師の皆さんと交流できたことも大きな刺激になりました。」
「日本酒だけでなく、日本の酒文化を体験できたことが印象的でした」
【海外参加者】
「日本酒について学ぶだけでなく、実際に長岡を訪れ、日本の酒文化や地域とのつながりを体験できたことが印象に残りました。さまざまな国や地域から集まった参加者との交流も大きな学びであり、今回の経験を自分の国で日本酒の魅力を伝える際に活かしたいと思います。」
日本酒を「知る」から「伝える」へ
今回のフォーラムでは、新潟県産酒のテイスティングや講演、ペアリング体験、酒の陣、酒蔵ツアーなどを通じ、日本酒について多角的に学びました。
さらに、国内外から集まった参加者が経験や価値観を共有し、「日本酒をどのように伝えていくのか」を考える場となりました。
日本酒の魅力を国内外へ届けるためには、その魅力を消費者に分かりやすく伝え、一人ひとりに合わせて楽しみ方を提案する人材の存在が欠かせません。
今回のフォーラムで生まれた学びと交流を、今後の日本酒サービス、そして日本酒文化のさらなる発展へとつなげていきます。

【ファイナルパーティーでの集合写真】
今後について
日本酒サービス研究会(SSI)およびSSIインターナショナル(SSI Int’l)は、今後も唎酒師をはじめとする日本酒サービスの専門人材の育成・活動支援を通じ、日本酒の魅力を国内外へ発信していきます。
また、酒蔵や地域との連携を深めながら、日本酒を「知る」「味わう」だけでなく、「伝える」「提案する」人材が学び、交流できる機会を創出してまいります。
「唎酒師フォーラム2026 feat.長岡市」開催概要
| 名称 | 唎酒師フォーラム2026 feat.長岡市 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年9月18日(金)~9月19日(土) |
| 会場 | アオーレ長岡 新潟県長岡市大手通1-4-10 |
| 参加者 | 100名 国内64名/海外36名 |
| 主なプログラム | ・オープニングセレモニー ・新潟県産酒約20銘柄のテイスティング・ワークショップ ・基調講演 ・シンポジウム ・ファイナルパーティー 「履修修了式」&「新潟の酒と肴のペアリング体験会」 ・「越後長岡酒の陣」 ・先着30名限定 オプショナルツアー 吉乃川 酒蔵見学 |
| 共催 | 日本酒サービス研究会(SSI) SSIインターナショナル(SSI Int’l) |
| 後援 | 新潟県長岡市 新潟県酒造組合 長岡酒造協議会 ほか ※順不同 |
◆本プレスリリースに関する問い合わせ先◆
日本酒サービス研究会(SSI) https://ssi-sake.jp/
〒112-0002 東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F
メール:[email protected]
◆日本酒サービス研究会(SSI)について◆
1991年に日本酒・焼酎の提供・販売従事者らにより創立された消費者任意団体。「世界の酒 日本酒」を理念に掲げ、日本の酒に関する「調査・研究」「人材育成・人材保証」「啓発普及」の3つを柱に事業を展開。
プロフェッショナル向け資格「日本酒のソムリエ 唎酒師」の認定団体として、飲食業界を中心に延べ6万人以上の有資格者を輩出している。
◆SSIインターナショナル(SSI Int’l)について◆
SSIインターナショナル(SSI Int’l)は、日本酒に関する知識・サービス技術の国際的な普及を目的に、海外における日本酒人材の育成やネットワーク形成などに取り組んでいます。
