シンガポール発のクラフトスピリッツが日本初披露 ~ラシェル・ザ・ラビット・ディスティーラー × 日本酒サービス研究会 セミナー開催~

お知らせ

2025年8月20日(水)サケアカデミーにて、当会が後援するRachelle The Rabbit Distillery Pte Ltd(ラシェル・ザ・ラビット・ディスティーラー、以下「ラシェル社」)によるメーカーズセミナーが開催されました(主催:ラシェル社)。
当日は唎酒師を中心に約50名の関係者が参加し、東南アジア発の個性豊かなクラフトスピリッツと食とのペアリング体験が行われました。

独自の蒸留哲学と商品開発を紹介
セミナー前半では、ラシェル社の創業者兼マスターディスティラー、サイモン・チャオ(Simon Zhao)氏が登壇。2015年の創業から現在に至るまでの歩み、そしてシンガポール最大級の蒸留所における製造プロセスを紹介しました。あわせて、同社が手がける独自のジンや、シンガポール初のシングルグレイン・ライスウイスキーなど、先進的かつオリジナリティあふれるプロダクトについて詳説されました。

東南アジアの香りと和食材の融合を探る
続いて、当会研究室長の長田卓が登壇し、ラシェル社のスピリッツ5種を使用したテイスティングとペアリング提案を実施。風味の異なるクラフトスピリッツと日本の食文化との親和性に着目し、今後の国内市場への展開に向けたセールスプロモーションの可能性について講演を行いました。

カクテルとサステナブルな料理による自由交流
セミナー後半には、ラシェル社専属バーテンダーのフランク・シェン(Frank Shen)氏が監修した2種のオリジナルカクテルを提供。無印良品によるサステナブルなケータリング料理とともに振る舞われ、参加者との自由な交流の場となりました。なお、本イベントのテーマは「地球にやさしい」とされ、持続可能性への配慮も随所に見られました。


<当日提供されたスピリッツ>
ジャスミンライスウイスキー(40%)
ロジャック・ジン(ROJAK GIN|40%)
ココナッツボール焼酎(ONDEH-ONDEH|15%)
ローズミルク焼酎(BANDUNG SOJU|15%)
コピ・オー・リキュール(KOPI-O LIQUEUR|20%)
チェンドル・ジン(Chendol Gin|40%)

<オリジナルカクテル>
ナシレマ・ハイボール(Nasi Lemak Highball)
使用酒:ホム マリ ライス ウイスキー
ロジャック・ネグローニ(Rojak Negroni)
使用酒:ロジャック・ジン


本セミナーは、異文化の酒類が日本市場でどのように受け入れられ、どのように提案していくべきかを考える貴重な機会となりました。今後のラシェル社の展開にも注目が集まります。

当会では今後も、本セミナーのように国内外の有益な情報を積極的に発信し、会員の皆さまの知見や提案力の向上に資する機会を提供してまいります。

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